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【前編】部下から上司に1on1をお願いしてみるには?【1on1ポイント講座】
― はじめの一歩は、想いを言葉にすること ―
「1on1って、上司から呼びかけるものじゃないの?」
そんな声が聞こえてきそうですが、実は最近、
「部下から上司に1on1を持ちかけるにはどうしたらいいですか?」
というご相談をいただく機会が増えています。
今回の記事では、そんな疑問にお応えして、
部下の立場から1on1を実現するための方法を、5つのステップでご紹介します。
ステップ① 実施したい理由を、自分の言葉で伝える
まずは、「なぜ1on1をしてみたいと思ったのか?」
その素直な気持ちを伝えることから始めましょう。
「最近こんな本を読んで…」
「他社の人から1on1の話を聞いて…」
など、きっかけは何でも構いません。
ポイントは、“借り物の言葉”ではなく、自分自身の言葉で語ることです。
話が長くなりすぎないよう、簡潔に伝えると好印象です。
ステップ② 1on1の目的を共有してみる
1on1は業務時間内に行うもの。だからこそ、目的の共有は大切です。
たとえば、こんな目的が考えられます:
- 信頼関係を築きたい
- 自分の成長のヒントを得たい
- 中長期的なキャリアを考えたい
- モチベーションの波を把握しておきたい
- 日々の働きがいを高めたい
「私は、特に◯◯について話す時間を持ちたいと考えています」と具体的に伝えれば、
上司も目的をイメージしやすくなります。
ステップ③ それぞれの“役割”をすり合わせる
「お互いにどんな姿勢で1on1に臨むのか?」も事前に話しておけるとベストです。
たとえば自分は、「話したいテーマを持ってきて、それについて深めたい」
上司には、「必要に応じてアドバイスやフィードバックをしてもらえたらうれしい」
といった期待値を伝えてみましょう。
「何をどうしてほしいか」が明確になると、
上司にとっても動きやすくなります。
次回の後編では、
ステップ④「上司のメリットを伝える」
ステップ⑤「上司の状況と周囲への配慮を示す」
について、より具体的にお伝えします。
1on1を実現するカギは、
一歩踏み出す勇気と、丁寧な対話から生まれます。
