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【後編】上司に1on1をお願いするときのコツ【1on1ポイント講座】
― 実施のメリットと、配慮の心を伝えよう ―
前編では、部下の立場から上司に1on1を持ちかけるための、
「理由・目的・役割」についてお伝えしました。
今回はその続きとして、残る2つの大切なポイントをご紹介します。
ステップ④ 上司にとってのメリットを伝える
「1on1をやりたいです」とお願いするだけでは、
上司としてはイメージしづらいものです。
そこで、「上司にとっての利点」を伝えてみましょう。
たとえば:
- 自分が成長すれば、チーム全体の成果につながる
- 日常的なコミュニケーションが円滑になり、管理の手間が減る
- 新たな育成の形としてチーム全体に展開できるかもしれない
- 「突然辞める」みたいなことは起こらなくなる(笑)
このように、自分なりに“お返しできること”を示すと、
前向きに検討してもらえる可能性がぐっと高まります。
ステップ⑤ 配慮と誠意を忘れずに伝える
最後のポイントは、「上司の立場と状況を思いやる姿勢」です。
1on1は時間をもらう行為でもあるので、まずはこう伝えてみましょう:
「お忙しいところ恐縮ですが、少しだけお時間いただけませんか?」
また、場合によっては周囲への説明も必要です。
たとえば「なぜあの人だけ?」という不公平感を避けるために、
- まずは希望者のみで
- 若手から順に
- 期間限定で実験的に… など
ルールのような形を提案するのも、上司にとっての安心材料になります。
「やってみたい」の一言が、空気を変える
1on1は、部下の主体性を尊重する時間です。
だからこそ、「部下から始める1on1」こそが、実はとても自然な形なのかもしれません。
丁寧に理由を伝え、目的を共有し、配慮も添えて。
そんなあなたの言葉に、きっと上司も耳を傾けてくれるはずです。
どうか勇気を出して、声をかけてみてください。
小さな一言が、これからの対話の扉を開いてくれるかもしれません。
