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残念な人材を採用してしまった場合どうすればよいか?
とある社労士さんの投稿
知り合いの社労士さんの投稿を拝見しました。
「残念な人材を採用してしまい、辞めてもらいたいのだがどうすればよいか、という相談を受けて困っているんです」
という内容のものでした。事業主の方であればもしかしたらそういう事案に出会ったことがあるのではないでしょうか。
「残念な人材」とは?
知り合いの社労士さんにも、そしてその相談した事業主様には申し訳ないのですが、はっきり言うと、「それはあなた方が悪いんですよね?」と言いたくなるんです。
そもそも「残念な人材」とはどのような人材を指すのでしょうか?
会社を雰囲気を壊すようなことを言うような方なのでしょうか?単純に仕事の質が事業主様が求めるレベルに達していないのでしょうか?
いずれにしてもその方の本質を見抜けずに採用したのは事業主様なのではないでしょうか?そして、人材を活かしきれず捨ててしまおうとする。
ぐさっと言ってしまいますが、残念なのは雇われた方ではなく、雇う立場の事業主様です。
ではどうすれば避けられたのか?①
採用時において、本質を見抜くことです。
みなさんの会社ではどのような面接基準を設けていますでしょうか。
「きちんと挨拶できること」
………
業種にもよりますが10人面接に来たら10人採用できてしまいますが…
「人間性」
いかにも、という答えですが、面接をする人によって基準が変わってしまいます。これでは基準とは言えません。
本質を見抜くために、どのような質問をし、どのような答えが返ってきたらOKなのか。ここまで決めていなければ面接をする意味はありません。
ではどうすれば避けられたのか?②
正しい1on1ミーティングを実施するべきです。もちろん100%解決するわけではありませんが、顧問社労士に相談することはなくなるはずです。
「正しい1on1」とは一体何なのか?
昨日の記事を参照ください。また詳しく述べさせていただきます。
ご挨拶
12月にホームページを開設し、あっという間に年末を迎えました。
良いお年をお迎えください。そして来年よろしくお願いいたします。