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1on1で「自慢し合う」時間をつくってみませんか?【1on1ポイント講座】
「自慢師たち」から着想を得て
最近、人気ドラマ「地面師たち」をパロディ化した「自慢師たち」というYouTube企画を見て、思わず笑ってしまいました。芸人のチョコレートプラネットさんが、キャラクターになりきってお互いにちょっとした“自慢”を言い合うだけのシンプルな企画なのですが、テンポの良さとユーモアが光っていて、思わず引き込まれてしまいます。
そのときふと思いました。「この“自慢し合い”、1on1の場面で取り入れてみたら面白いんじゃないか?」と。
自慢するって、こんなに楽しい
動画の中で印象的だったのは、何より二人が楽しそうに話していること。上司と部下の1on1の時間も、あんなふうに笑顔があふれるものになれば理想的ですよね。
実際、「ちょっと自慢し合ってみましょうか」と提案してみると、普段は聞けない意外な一面が見えてくるかもしれません。
たとえば、
「こう見えて家庭菜園、ハマってるんです」
なんて話をきっかけに、会話がぐっと柔らかくなることも。
もちろん、関係性によっては少し工夫が必要です。「今日は、お互いの“ちょっとした自慢”を話してみませんか?」といったライトな投げかけから始めてみるとよいでしょう。上司の方から率先して自己開示することがポイントです。
自慢=アピール力。1on1の中でこそ活かせる
「自慢」というと、ちょっと気が引ける方もいるかもしれません。でも、自分の頑張りや工夫を伝えることは、立派なコミュニケーションのひとつです。
たとえば、
「最近、会議の前に質問を考えてから臨むようにしています」
こんな話も立派な“自慢”であり、“アピール”。1on1という場だからこそ、こうした話を自然に引き出すことができるのです。
部下から話を聞いたら、なぜそうしたのか、どんな工夫をしたのかを丁寧に聞き返していくことで、その人の思考や価値観がよく見えてきます。
評価と成長につながる「自慢し合い」
私は、部下が上司に自分の成果を伝えないのは非常にもったいないことだと思っています。上司がすべてを見て評価するのは難しいもの。だからこそ、自分の働きをきちんと“伝える力”も必要です。
そしてそれは、自分の仕事を振り返り、客観的に見直すことにもつながります。
「自慢し合い」は、評価者と被評価者のズレを埋め、納得感のある評価に近づける一つの方法でもあります。
1on1の時間を、ただの報告の場ではなく、ちょっと楽しく、ちょっと自己表現できる場にしてみませんか?
お互いの「自慢」を通して信頼が深まり、仕事への前向きなエネルギーも生まれるはずです。
