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採用は誰がやるべきなのか?

採用がうまくいく会社はなにもかもうまくいく

「それは大企業だからでしょ?」って聞こえてきそうですが、大企業も最初から大企業になったわけではありません。大企業になった理由の1つは、「優秀な人材を確保することができたから」であることは間違いないのです。

採用がうまくいく→優秀な人材を確保できる→売上がアップ→給料として還元できる→人材が辞めずに愛着をもってさらに会社に貢献する→紹介で人材が獲得できる→さらに売上がアップする…

会社としての好循環は、「採用がうまくいく」ところから始まるのです。

しかし、それができなかった場合は……悪循環が始まり、ついには人材不足が原因で倒産ということにもなりかねません。

人材不足で倒産!?と言われるかもしれませんが、2024年10月8日に発表された東京商工リサーチが調査した2024年上半期の全国倒産件数は5000件超で前年比約18%増となっています。コロナ禍の影響がなくなったといっても良いのに倒産件数は激増しているのです。半年で5000件を超えたのは10年ぶりで、人材不足が主な原因だと言われています。

採用は全社でやるべき

中小企業で採用を担当するのはせいぜい1人~2人、もしくは現場責任者と社長というのが実情なのかもしれません。しかし、好循環を生み出す最初の一歩を一部の人間に任せてもよいのでしょうか。

「採用計画」=「全社計画」でなければ採用はうまくいかないことを肝に銘じてください。

細かいですが、せっかく面談に訪れた求職者が、従業員のだらしない姿を見たとき、「この会社で働きたい!」と思うでしょうか。会社が求職者を見ているのと同様、求職者も会社を見ているのです。

面談に訪れた際の対応も計画に組み込み、従業員の方に浸透していなければならない。そこまでやってこその「採用」なのです。

「採用は工夫次第」?冗談じゃないです。そんな枝葉のことなどは二の次。全社員を巻き込んで採用に力を入れる覚悟があるかどうかです。

まとめ

…少し熱くなってしまいましたが、「採用計画」=「全社計画」です。私はその採用計画を策定するお手伝いをしています。ご興味があればお問合せください。